静岡県の富士スピードウェイで開催されている2024スーパーGT第2戦『FUJI 3HOURS RACE』。5月3日(金)午後に行われたGT500クラス公式予選を終え、17号車Astemo CIVIC TYPE R-GTをドライブしポールポジションを獲得した塚越広大と太田格之進が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。
●太田格之進
Q1担当/ベストタイム:1分26秒706
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「初めてのポールポジションなので、うれしく思ってます。前回は一周も走れずにリタイアになってしましましたが、今回は1番前からなのでぶつかるクルマも恐らくいないので良かったなと」
「正直、セットアップに関しては自信があったわけではなかったです。チームとホンダさんがしっかり仕込んでくれて、今日も走り出しから調子が良かったです」
「今年からのクルマで初めは少し遅れをとっているのかな、と見受けられましたが、ホンダ陣営としてアップデートを重ねてきています。個人的には、これからシビックの強みを出して行くのが楽しみでもあります」
「(明日の決勝に向けては)あまり時間とか周回数がどうとか、というよりは、とにかくマネジメントをしてしっかりとバトンを繋ぎ、速く走ってファンの人たちに喜んでもらえるようなレースをしたいです!」
●塚越広大
Q2担当/ベストタイム:1分27秒222
「今年シビックに変わりまして、少し気温が上がってきたなかで速く走らせることができなかったです。開幕戦は不運なアクシデントで走れなかったのもあり、第2戦では見直しをみんなでやりました。
「(Q1トップ通過後の)プレッシャーとしては、かなり気分が悪くなるくらいでした」
「ポールを獲ったとはいえ、まだシビックの良いセッティングを見つけ切れていない部分があり、これで明日の決勝もしっかり勝ってもっともっと良いクルマに仕上げていきたいな、と思っています。」
「僕らとしては速くないと勝てないというのがありますので、しっかり速さを磨いて明日のレースはまたここに帰ってきたいと思います」
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